2026.01.29
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古着回収はなぜ必要?衣類廃棄問題の現状を解説
目次
- 古着回収はなぜ必要なのか
- 衣類廃棄問題の現状
- 古着回収が果たす役割
- 回収された古着はどうなるのか
- 企業・行政が古着回収に取り組む意義
- 古着回収・リサイクルという選択肢
- まとめ|古着回収は循環型社会への第一歩
※本投稿記事の一部画像はAIによって生成されたイメージも含みます。
古着回収はなぜ必要なのか
私たちの身の回りには、日々たくさんの衣類が生産・流通しています。
新しい服を手軽に購入できる一方で、役目を終えた衣類がどのように扱われているかまで意識する機会は、あまり多くないかもしれません。
しかし、日本国内の実態を見ると、衣類廃棄は決して小さな問題ではありません。
環境省が公表している衣類のマテリアルフロー調査によると、国内で新たに供給される衣類は年間約82万トンにのぼります。そのうち、手放される衣類は約56万トン(約68%)とされており、多くが焼却・埋立などの処理に回されています。
(参考:環境省「衣類のマテリアルフロー(最新版))
「古着回収は本当に必要なのか」
「回収された衣類は、その後どうなっているのか」
こうした疑問に答えるため、本記事では具体的なデータを交えながら、古着回収がなぜ必要とされているのかをわかりやすく解説します。

衣類廃棄問題の現状
近年、衣類の生産量は世界的に増加を続けています。ファストファッションの普及や流行サイクルの短期化により、低価格で衣類を購入できるようになった一方、一着あたりの着用期間は短くなる傾向にあります。
その結果、日本国内では次のような課題が顕在化しています。
- まだ着用可能な状態の衣類が大量に廃棄されている
- 再利用・再資源化される割合が限られている
- 自治体・企業における回収・処理の負担が年々増加している
実際、環境省の資料では、手放された衣類のうち、リユース(再利用)やリサイクルに回る割合は全体の約30%前後にとどまるとされています。
残りの多くは焼却・埋立処分されており、資源として十分に活かされていないのが現状です。
(参考:環境省「衣類・ファッションの資源循環」)

古着回収が果たす役割
古着回収は、衣類廃棄問題を解決するための最初のステップです。
不要になった衣類を適切に回収することで、初めて再利用・再資源化という選択肢が生まれます。
回収された衣類は、
- 再び衣類として使われる
- 別の用途の資源として活用される
など、状態や素材に応じて次の役割を担います。
このプロセスが機能することで、廃棄量の削減、資源の有効活用、環境負荷の低減が同時に実現します。
古着回収は、循環型社会を成り立たせるための重要な基盤といえます。

回収された古着はどうなるのか
回収された衣類は、そのまま再利用されるわけではありません。
実際には、状態・素材・用途ごとに仕分けされ、次のような流れで活用されます。
- 再利用可能な衣類:国内市場や海外市場で再流通
- 再利用が難しい衣類:ウエス原料などとして再資源化
衣類を用途ごとに最適化することで、無駄なく循環させる仕組みが成り立ちます。
当社では、行政・企業・リサイクルショップなどから回収した衣類を三木センターに集約し、状態確認、圧縮加工といった工程を経て、再利用・再資源化へとつなげています。
衣類としての再利用が難しいものについても、工業用ウエスの原料として再資源化することで、廃棄量をできる限り抑えた運用を行っています。

企業・行政が古着回収に取り組む意義
古着回収は、環境配慮だけを目的とした取り組みではありません。
企業や行政にとっても、実務面で明確なメリットがあります。
- 焼却・埋立処分にかかる廃棄コストの抑制
- 回収・保管・処理に伴う業務負担の軽減
- SDGs(特に目標12「つくる責任・つかう責任」)への具体的な対応
- 地域や社会への貢献による信頼性向上
経済産業省や環境省も、衣類回収・リサイクルを持続可能な社会づくりの重要な施策として位置づけています。(参考:経済産業省「繊維産業をめぐる現状と課題」)
古着回収・リサイクルという選択肢
当社では、行政・企業・リサイクルショップなどから発生する古着を回収し、
再利用・再資源化へとつなげる循環型リサイクル事業を行っています。
- 少量〜大量まで対応可能
- スポット回収・定期回収の両方に柔軟対応
- 国内外に広がる再流通ネットワーク
- 再利用が難しい衣類もウエス原料として再資源化
衣類を単に廃棄するのではなく、用途に応じた最適な形で循環させる仕組みを構築することで、廃棄物削減と資源循環の両立を実現しています。

まとめ|古着回収は循環型社会への第一歩
古着回収は、衣類廃棄問題を解決するための重要な取り組みです。
- 年間約56万トンにのぼる衣類廃棄を減らす
- 繊維資源を有効活用する
- 社会全体で循環の仕組みをつくる
企業・行政・地域が連携し、衣類を「捨てるもの」から「活かす資源」へと変えていくことが、持続可能な循環型社会の実現につながります。
参考・関連リンク(情報ソース)
行政のご担当者さまへ|古着回収の委託をご検討中の方
自治体の衣類回収では、
回収後の保管・選別・処理負担が大きな課題となりがちです。
当社では、行政から回収した衣類を一括で引き受け、
再利用・再資源化までを見据えた循環型リサイクル体制を構築しています。
- スポット回収・定期回収の両対応
- 大量回収にも対応可能な処理体制
- 再流通・再資源化まで一貫対応
企業のご担当者さまへ|古着・衣類の処分でお困りの方
余剰在庫など、企業から発生する衣類は、処分方法に悩まれるケースが多くあります。
当社では、企業から回収した衣類を再利用・ウエス原料化など用途別に最適化し、 廃棄コスト削減と環境配慮の両立をサポートします。
- 少量〜大量まで柔軟対応
- SDGs・環境施策としての活用
- 社内外への説明にも使える循環スキーム

会社情報

会社名:有限会社イシハラサクセス
事業内容:リサイクルウエス事業・古着リサイクル事業
所在地︎本所在地:〒676-0014
兵庫県高砂市荒井町日之出町7-5
TEL: 079-443-8118 FAX: 079-443-0440
三木センター:〒673-0442
三木市別所町興治342-1
TEL: 0794-88-8727 FAX: 0794-88-8773
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