2026.02.12
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回収された衣類はどうなる?|古着リサイクルの流れをわかりやすく解説
目次
- なぜ「回収後の流れ」が重要なのか
- 回収された衣類はどうなる?全体の流れ
- ① 回収|まずは「集める」工程
- ② 集約・加工・保管|次の工程へつなぐ準備
- ③ 状態確認・仕分け|リサイクルの要となる工程
- ④ 再利用・再資源化|用途に応じて役割を変える
- ⑤ 再流通・最終活用|「最後まで活かす」
- 「回収しただけ」で終わらせないために
- 中古リサイクル事業者と連携するメリット
- まとめ|回収後の流れを知ることが、信頼につながる
※本投稿記事の一部画像はAIによって生成されています。
「古着回収をしているけれど、回収した衣類がその後どうなっているのか分からない」
これは、企業・行政の担当者さまから非常によく聞く声です。
- 本当に再利用されているのか
- 結局、焼却されていないか
- 海外に送られて問題になっていないか
こうした不安があると、回収そのものに踏み切れない、あるいは説明責任を果たせないという課題につながります。
本記事では、回収された衣類がどのような工程を経て再利用・再資源化されるのかを、古着リサイクルの流れに沿って、できるだけ具体的に解説します。

なぜ「回収後の流れ」が重要なのか
環境省の資料によると、日本国内では年間約55万トン以上の衣類が手放されている一方で、再利用・再資源化されているのは一部にとどまっています[※1]。
この背景には、
- 回収後の行き先が見えにくい
- 再利用の仕組みが分かりにくい
- 「回収=リサイクル」と誤解されがち
といった課題があります。
だからこそ、「回収したあと、どう循環しているのか」をきちんと説明できることが重要になります。

回収された衣類はどうなる?全体の流れ
古着リサイクルは、単に衣類を集めて終わりではありません。
一般的には、次のような流れで活用されます。
- 回収
- 集約・保管
- 状態確認・仕分け
- 再利用・再資源化
- 再流通・最終活用
ここからは、それぞれの工程を順に見ていきます。

① 回収|まずは「集める」工程
回収の段階では、
- 企業(在庫衣類など)
- 行政(拠点回収・イベント回収)
- リサイクルショップ
など、さまざまな場所から衣類が集められます。
この時点では、
- 素材
- 状態
- 再利用可否
は混在しているのが一般的です。
そのため、回収=再利用ではないという点が重要なポイントです。

② 集約・加工・保管|次の工程へつなぐ準備
回収された衣類は、リサイクル拠点へ集約されます。
当社の場合、行政・企業などから回収した衣類を三木センターに集約し、次の工程に備えます。
この段階では、
- 一時保管
- 異物の確認
- 圧縮梱包・加工
- ロットごとの管理
などが行われます。


③ 状態確認・仕分け|リサイクルの要となる工程
古着リサイクルにおいて重要なのは、
回収された衣類の状態を正しく把握し、次の適切な流通先へつなぐことです。
衣類は一枚一枚、
- 汚れや破損の有無
- 素材や使用状況
- 再利用に適しているかどうか
といった状態が大きく異なります。
三木センターでは、回収された衣類についてまず状態確認を行い、再利用・再資源化に向けた判断の土台を整えています。
そのうえで、
- 衣類として再利用可能なもの
- 選別・再流通に適したもの
- 再利用が難しく、別用途での活用が望ましいもの
といった性質を見極め、 専門の選別業者へと流通させる役割を担っています。
衣類リサイクルにおいては 適切な段階で専門事業者へつなぐことが、再利用率を高める重要なポイントとされています。
三木センターは、回収と最終的な再利用・再資源化をつなぐ「中継拠点」として、衣類が無駄なく循環するための懸け橋となっています。

④ 再利用・再資源化|用途に応じて役割を変える
再利用できる衣類
状態の良い衣類は、
- 国内の再流通市場
- 海外でのリユース
などへ送られ、再び衣類として活用されます。
国連環境計画(UNEP)も、衣類の再利用は環境負荷低減に有効な手段と位置づけています[※4]。
再利用が難しい衣類
一方で、衣類としての再利用が難しいものもあります。
そうした衣類は、
- 工業用ウエスの原料
- 産業用清掃資材
- 反毛原料
- 固形燃料
などとして再資源化されます。
これにより、
- 焼却処分を減らす
- 資源を最後まで使い切る
という循環が成立します。

⑤ 再流通・最終活用|「最後まで活かす」
再利用・再資源化された衣類は、
- 生活物資として再流通
- 工場・整備現場での清掃資材
など、それぞれの役割を果たします。
重要なのは、
「回収して終わり」ではなく、
「最後にどう使われているかまで含めて回収」
という考え方です。

「回収しただけ」で終わらせないために
企業や行政が古着回収に取り組む際、
よくある不安が次の点です。
- 本当にリサイクルされているのか
- どこに流れているのか分からない
- 説明を求められたときに答えられない
こうした不安を解消するためには、回収から再利用までを一貫して説明できる体制が重要です。
中古リサイクル事業者と連携するメリット
当社では、
- 回収
- 集約
- 状態確認・加工
- 再利用・再資源化
までを一貫して行っています。
そのため、
- 行政・企業側は回収業務に専念できる
- 回収後の流れを説明しやすい
- 循環型リサイクルとして運用できる
といったメリットがあります。

まとめ|回収後の流れを知ることが、信頼につながる
回収された衣類は、
- 仕分けされ
- 用途に応じて役割を変え
- 最後まで活かされる
ことで、初めて「リサイクル」と呼べる状態になります。
回収後の流れを正しく理解し、説明できることは、
- 企業のCSR
- 行政の説明責任
の両方にとって、大きな価値があります。
不安があれば、まずはご相談ください
- 回収後の流れをきちんと説明したい
- 自治体・社内での説明資料が必要
- 廃棄ではなく循環型に切り替えたい
といった段階でも問題ありません。

参考ソース(情報の出典)
会社情報

会社名:有限会社イシハラサクセス
事業内容:リサイクルウエス事業・古着リサイクル事業
所在地︎本所在地:〒676-0014
兵庫県高砂市荒井町日之出町7-5
TEL: 079-443-8118 FAX: 079-443-0440
三木センター:〒673-0442
三木市別所町興治342-1
TEL: 0794-88-8727 FAX: 0794-88-8773
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