2026.03.19
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衣類回収イベントは対応できる? | 古着回収イベントの仕組みと成功のポイントを解説
目次
- なぜ衣類回収イベントが増えているのか
- 衣類回収イベントとは
- 衣類回収イベントのメリット
- 衣類回収イベントでよくある課題
- 専門業者と連携するメリット
- 回収された衣類はどうなるのか
- 当社古着リサイクル事業について
- まとめ|衣類回収イベントは資源循環の入り口
※本投稿記事の一部画像はAIによって生成されています。
近年、企業・自治体・学校・地域団体などで衣類回収イベント(古着回収イベント)を実施するケースが増えています。
例えば、
- 地域のリサイクルイベント
- 企業のCSR活動
- 商業施設の環境イベント
- 学校のSDGs教育活動
などです。
しかし実際に企画する段階になると、
「回収した衣類はどう処理するのか?」
「大量の衣類が集まった場合どうするのか?」
「イベント後の運用はどうするのか?」
といった課題が出てくることも少なくありません。
本記事では、衣類回収イベントの仕組みやメリット、そして専門業者と連携した運用方法についてわかりやすく解説します。

なぜ衣類回収イベントが増えているのか
衣類回収イベントが増えている背景には、衣類廃棄問題への関心の高まりがあります。
環境省の資料によると、日本では年間約55万トン以上の衣類が手放されているとされています[※1]。
一方で、その多くが焼却や埋立処分に回っているのが現状です。
また、国連環境計画(UNEP)では、ファッション産業が世界の温室効果ガス排出の約2~8%を占める可能性があると指摘しています[※2]。
こうした背景から、
- 衣類をできるだけ再利用する
- 資源として循環させる
といった取り組みが、企業や自治体でも注目されるようになっています。
衣類回収イベントは、市民や消費者が参加しやすい資源循環活動として広がっています。

衣類回収イベントとは
衣類回収イベントとは、家庭で不要になった衣類を持ち寄り、再利用・リサイクルへつなげるための回収活動です。
主に次のような場所で実施されています。
- 自治体主催の資源回収イベント
- 企業CSRイベント
- ショッピングモールの環境イベント
- 学校・大学のSDGs活動
- 地域団体のリサイクル活動
参加者は不要な衣類を持参し、回収拠点へ提供することで、衣類を廃棄せず再利用につなげることができます。
環境省でも、衣類回収は資源循環の入口として重要な取り組みとされています[※3]。

衣類回収イベントのメリット
① 廃棄物削減につながる
衣類回収イベントの最大のメリットは、廃棄物削減です。
家庭で不要になった衣類の多くは、
- 可燃ごみ
- 不燃ごみ
として処分されるケースがあります。しかし衣類は本来、
- 再利用(リユース)
- 再資源化(リサイクル)
が可能な資源です。
経済産業省の資料でも、繊維製品は循環利用が可能な資源であり、資源循環の仕組みを整えることが重要とされています[※4]。

② 市民参加型の環境活動になる
衣類回収イベントは、一般の方が参加しやすい環境活動です。
例えば、
- 自宅の不要衣類を持参する
- リサイクルの仕組みを知る
- 資源循環に参加する
といった形で、環境問題を身近に感じる機会になります。
企業や自治体にとっても、
- 環境教育
- 地域連携
- CSR活動
として実施しやすい取り組みです。

③ SDGs活動として取り組みやすい
衣類回収イベントは、SDGsの観点からも注目されています。
特に関係が深いのは、
SDGs目標12
「つくる責任 つかう責任」
です。
衣類を捨てるのではなく再利用することで、資源循環を促進する取り組みとなります。
国際機関でも、繊維産業の循環化は重要な課題とされています。

衣類回収イベントでよくある課題
一方で、衣類回収イベントには運営上の課題もあります。
回収後の衣類の処理
イベントでは短時間で大量の衣類が集まることがあります。
しかし回収した衣類は、
- 仕分け
- 保管
- 再利用ルートの確保
などの作業が必要になります。
もし処理ルートがない場合、回収した衣類が廃棄されてしまうケースもあります。
これは本来の目的である資源循環と矛盾してしまいます。
保管スペースの確保
衣類は非常にかさばる資材です。
イベント終了後、
- 段ボール
- 回収袋
- 衣類の山
が保管場所を圧迫することもあります。
そのため、イベント実施前に回収後の搬出先を決めておくことが重要です。

専門業者と連携するメリット
こうした課題を解決する方法として、古着回収業者との連携があります。
専門業者と連携することで、
- イベント回収の受け入れ
- 回収衣類の搬出
- 再利用・再資源化
まで一貫して対応することが可能になります。
環境省の資料でも、資源循環を進めるには、民間事業者との連携が重要とされています[※3]。

回収された衣類はどうなるのか
イベントで回収された衣類は、次のような流れで循環します。
① 状態確認
回収された衣類はまず状態確認が行われます。
- 再利用可能な衣類
- 再資源化対象の衣類
- 処理対象衣類
などに分けられます。この工程はリサイクルの重要な入り口となります。
② 再利用(リユース)
状態の良い衣類は、
- 国内古着市場
- 海外古着市場
などで再流通します。
再使用は、最も環境負荷の低い循環方法とされています[※2]。
③ 再資源化(リサイクル)
再利用が難しい衣類も、別の用途で再利用されます。
例えば、
- 工業用ウエス
- 繊維原料
- 産業資材
などです。このように、衣類は複数の循環ルートを持つ資源です。

当社古着リサイクル事業について
当社では、企業・自治体・イベントなどで回収された衣類を受け入れ、再利用・再資源化につなげるリサイクル事業を行っています。
回収された衣類は三木センターへ集約され、
- 状態確認
- 保管
- リサイクル事業者への流通
を行い、再利用・再資源化につなげています。
当社は、イベント回収とリサイクル市場をつなぐ役割を担っています。
イベント主催者が安心して衣類回収を実施できるよう、柔軟な対応体制を整えています。

衣類回収イベントの実施を検討されている方へ
企業や自治体、団体などで
- 環境イベント
- CSR活動
- 地域回収イベント
を検討されている場合、衣類回収を取り入れることで、資源循環活動としての価値を高めることができます。
衣類回収イベントは、
- 環境啓発
- 廃棄物削減
- 地域参加型活動
として、多くのメリットがあります。
回収後の運用まで含めて検討することで、より持続可能なイベント運営が可能になります。

まとめ|衣類回収イベントは資源循環の入り口
衣類回収イベントは、不要になった衣類を資源として活用するための重要な取り組みです。
- 廃棄物削減
- 環境教育
- 地域参加型活動
など、多くのメリットがあります。
一方で、回収後の処理体制を整えておくことが成功のポイントになります。
専門業者と連携することで、
- 回収
- 再利用
- 再資源化
までの循環をスムーズに構築することができます。
衣類を「廃棄物」ではなく「資源」として活かす取り組みが、これからの社会ではますます重要になっていくでしょう。
参考ソース(情報の出典)
- [※1]環境省「衣類のマテリアルフロー」
- [※2]国連環境計画(UNEP)
- [※3]環境省「衣類・ファッションの資源循環」
- [※4]経済産業省「繊維産業をめぐる現状と課題」
- [※5]OECD「繊維・衣類の循環経済」
会社情報

会社名:有限会社イシハラサクセス
事業内容:リサイクルウエス事業・古着リサイクル事業
本所在地:〒676-0014
兵庫県高砂市荒井町日之出町7-5
TEL: 079-443-8118 FAX: 079-443-0440
三木センター:〒673-0442
三木市別所町興治342-1
TEL: 0794-88-8727 FAX: 0794-88-8773
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